世界遺産 - World Heritage

世界遺産のご紹介ブログ

イスラエル「ネゲヴ砂漠の香の道と都市群」

イスラエル南部に位置するネゲブ砂漠にある「ネゲヴ砂漠の香の道と都市群」の世界遺産をご紹介します。

この世界遺産は、交易で栄えた砂漠の行路が都市を結び、文化的に価値あるものとして登録されたものです。都市の遺跡や城塞も含まれ、1つの世界遺産として認定されています。
世界中に砂漠はたくさんありますが、このように文化的に価値のある場所も存在するのですね。勉強になります。

デンマーク・シェラン島「クロンボー城」

デンマークシェラン島北東部にある「クロンボー城」の世界遺産をご紹介します。

この美しいお城は、シェイクスピアの有名な作品である「ハムレット」の舞台となった城です。外観は中世の面影を残して、歴史ある荘厳な雰囲気を持っていますね。一度観光に行ってみたいところです。シェイクスピアのファンならもちろん、そうでない方も、歴史的な文化遺産を堪能したいものです。

アルゼンチン・サンタクルス州「ロス・グラシアレス」

アルゼンチンのサンタクルス州にある「ロス・グラシアレス」という国立公園である世界遺産をご紹介します。
 
とても美しい氷河とこの景色に圧倒されることでしょう。アンデス山脈の南端に位置するこの国立公園は、「南極」「グリーンランド」に次ぐ氷河群を含んでいるのです。
空を反射した鏡のような美しい水の表面は、まるでファンタジー映画などに出てくるような1シーンを想像させます。
この氷河も年々、温暖化により小さくなっているとのことです。地球環境とエコについて真剣に考えなければなりません。

日本・九州・鹿児島県「屋久島」

日本の九州は鹿児島県に所属する「屋久島」の世界遺産をご紹介します。

この屋久島には古来を彷彿させる美しい緑が残されています。画像は世界的にも非常に有名な「縄文杉」です。

縄文杉は、中には樹齢約7200年を超えると言われている大樹も存在します。ちなみに樹齢1000年以上のものを「屋久杉」と呼んでいます。

日本にもこんな古来からの歴史ある自然が残されていると思うと、大切にしたいですね。

オーストラリア・クイーンズランド州「グレート・バリア・リーフ」

オーストラリアのクイーンズランド州にある「グレート・バリア・リーフ」の世界遺産をご紹介します。

ご覧ください、この綺麗な海を、少し画像が小さくてわかり辛いかもしれませんが、世界最大の珊瑚礁の浅瀬です。大小900あまりの島々が連なるとても幻想的な海の景色が続いています。全長は2600kmあまりにも及び、国立公園として指定されています。
しかし、この美しい海も、現在の地球温暖化問題によって環境問題が深刻化しています。綺麗な珊瑚の海として世界的に有名なこのグレート・バリア・リーフも、珊瑚は白く変色し、適温とされる水温が上昇したために、生きられるギリギリの環境の中で珊瑚が存在しているのです。

こんなに美しい海を壊してしまうのは大変心が痛みます。環境問題については日々深刻化していますが、エコ活動・エコライフを掲げる運動や企業の団体、また、商品の展開も活性化してきています。私たちも十分に考えなくてはいけない時なのかもしれません。