スペイン・バルセロナに芸術的な建築物としてそびえ立つ「サグラダファミリア」をご紹介します。
正式名称をEl Temple Expiatori de la Sagrada Famíliaとし、聖家族教会または神聖家族聖堂と日本語では言うそうです。
あの有名な、ガウディの建築作品の1つです。1882年の着工から今現在にわたり、建設が行われているという未完の芸術作です。繊細な建造物の外観は写真の通り、様々な彫刻が描かれていて、時間と人手を要します。彫刻家の「外尾悦郎氏」が主要なスタッフとなり、日本人も建築に携わるなどの貢献もしています。
完成は2256年前後とも言われていて、建築の継承が必須です。しかし完成を前にしても完成図はすでに公表されていて、その素晴らしさが伺えます。
外部からも建物の複数の穴が確認でき、内部の空洞的な造りは、建物全体を「楽器」として見立てているのではないかとも考えられているという話もあります。
非常に興味深い聖堂ですね。
